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『リーガル・ハイ』第十話

 『リーガル・ハイ』第十話感想。 
 OPの跳び蹴り、落下した黛が砂埃の中から立ち上がった!古美門は完全に油断して背を向けている!どうなるの!?

 本編。いきなりニュース風に始まり、ニュースキャスターっぽいファッションで決めた黛はすっごく美人に見えるんだけど、古美門は「滝川クリステルに見えない!」。なるほど、そういう方向に似せてたんだ。挙句の果てに、一生懸命足を組み替えていた黛に「あーあ、長澤まさみだったらなあーーー!」言いおったわーーーー!いいじゃん、ガッキーだってかわいいよ。私すっかりこのドラマで好きになったよ。

 ここ最近は場外での戦いのような変わったシチュエーションが多かったけど、今回は久々の裁判所バトル。古美門と三木が直接対決する。まず前回の元村長夫人の遺言どおり、傍聴席の村民達が一斉に遺影を掲げる。これはすごい威力!弁護士の弁論だけでなく、傍聴席すら使って裁判官へアピール。こんな手法もあるのか。
 古美門はいつもの早口弁舌に加え、傍聴席の村民達に合図をしてヤジを飛ばしたりそれを収めたり、舞台演出がすごい。対する三木も負けていない。相手側の証人の証言能力を落とそうとあの手この手で難癖を付ける。案件とは関係なさそうで、実は裁判の心象に多大な影響を及ぼす。今までの古美門のやり口だけど、相手が使ってくるとかなり痛いわ~。
 しかもトドメに、裁判の争点となっている有害物質『ヘルムート38』の発見者、ヘルムート博士までドイツから呼び寄せる!これは説得力ありすぎる。容赦ないなあ。

 古美門は今までにない劣勢に追い込まれるも、躊躇なく家財を抵当に入れて資金を作り、工場が有害物質の発生源である証拠を手に入れる。黛の紛らわしいテンションが面白かった(笑)。肩を落として入ってきたと思ったら、いい笑顔で「めちゃくちゃ出ました♪」。

 企業側の研究員、八木沼に接近するも早々に落とすのを諦める古美門とは違い、何かひっかかりを覚える黛。自分では上手く言い表せずに「勘」としか言えない彼女に、古美門が論理的な理由をベラベラッと言い立てる。打つ手無しの状況で黛に希望を託すが、体を張った結果が『大腸がん』。
 古美門の、普段とは打って変わってトーンを落とした声音で「精密検査を受けろ」はかなり効くなあ。八木沼もさすがに顔色が変わってた。
 ところで八木沼を演じた田畑智子、以前から私は大好き(笑)。普段の女優の好みは『ほっそりした顎』か『ちょっとしゃくれ気味の顎』なんだけど、彼女の丸い目と丸い顔の輪郭がなぜか好き。

 黛の捨て身の策に三木は敗北し、崩れ落ちる。なんか先週から三木がすごいシリアスなんだけど、かえってオチがありそうな気がしてならない。死んだ『あの子』は、ペットか何かなんじゃなかろうか。人間だったらごめんと思うけど、この『リーガル・ハイ』は必ずオチがつくコメディだからなあ。

 裁判に勝ったけどこれから大腸がんと戦わなければならず、すすり泣く黛を古美門が抱きしめて頭を撫でる。なにこれめっちゃいい師匠に見えるじゃないか、と思うけどもちろん古美門は古美門だった。大腸がんを診断した医師に賄賂を渡しながらするゲッツがまあむかつくこと!
 最後のお別れのシーンは、古美門よりも服部さんに対してのほうがすごく涙声だった気がする(笑)。

 最終回は豪華なオールキャストになりそう。『リーガル・ハイ』は安心して次週を楽しみに出来る、レベルの高いドラマだと思う。
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テーマ : リーガル・ハイ
ジャンル : テレビ・ラジオ

2012-06-28 : ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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まみや海峡

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