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『クリミナルマインド8』感想

『クリミナルマインド シーズン8』感想。各エピソードごとに感想書いていきます。
わりとネタバレなので、未視聴の方はご注意ください。











 8-1「沈黙の逃亡者」。前シーズンの最後で、エミリーが何となくBAUを去りそうな雰囲気を見せていたけど、やっぱり異動(転職?)してた(泣)。エミリーって関連エピソードを見てると、大事なものほど距離を取って見守るタイプな様子。残念だけど、でも知ってるから!戻ってきてくれるって知ってるから!(ストーリーっていうよりキャスティングの関係で)。
 モーガンとガルシアがイギリスを満喫してきたようで何よりだけど、一話丸々使って退場エピソードとかやって欲しかったなー。

 新キャラ、アレックス・ブレイクは途中参入にしてはなかなか異色な設定だと思う。愛想がない、すでにベテラン、教授、既婚。でも最初から頼れる人だなあ。この人の言語の知識のおかげで最後何とか解決した。
失聴による静寂の方が、かえって犯人の救いになっていたのが、皮肉で切ない。

 ガルシア人見知りなんだよね。すでにあるものが変わるのを恐れるタイプ。だから結婚もしたくないのかな。でもちゃんと仲直りがんばれるいい子だよー。

 8-2「処刑人同盟」。この復讐は否定できない。犯人がひどすぎるよ。うっかりBAUが追いつかないのを願ってしまう。 途中から彼女達二人に感情移入しながら見てた。
 ロッシって結構プライベートを満喫していると思うんだけど(パーティ行ったり、本を執筆したり)、そんなに休暇が嫌いなのか。結構ワーカホリックだったんだな。

手口をいっしょにしたら関連がばれてしまうのではと思ったんだけど、どうだろう。こういうのはガラッと手口変えないと。

 メキシコでのラストが印象的だった。二人は決して良好な関係ではないし、褒められるような絆もない。しかも片方サイコパスの素質あり?だけどそこに確かに女の友情がある。うなずき合う二人の表情がとてもよかった。

 8-3「家族ゲーム」。このエピソードすごい…。だって犯人の身勝手な願望のために家族を攫うという、クリマイには割とよくある事件なんだけど、結果的に二つ目の家族の修復に成功してる!
もし犯人が家族を誘拐しなかったら。罪を暴いて無理やり後悔と反省をさせなかったら、この家族はダメなままだったはず。
この事件、犯人は捕まったけど犯人の目論見は成功している。なんというか、試合に負けて勝負に勝った感じ。

アレックスの性格がまた一つ明らかに。思ったことはズバズバ言いたいタイプ(笑)。
「家族がいる幸せを当たり前と思うな」に影響されて、お迎えドリンク作って待ってるガルシア、なんてかわいいんだ。

8-4「神コンプレックス」。電話ボックスかあ…。懐かしいアナログさ。そしてグーグルマップには設置場所載ってないのか。あれ何でも載ってそうなのに。

「タブリング」新しい用語を覚えたぞ。二重人格ではないけど、二面性を上手く使い分けるというか、自然と性格が切り替わる。残虐なサイコパスほど普通あるいは魅力的に見えるのは、これのせいか。
  見てるだけで痛い…。足がソワソワしてくる(笑)。

 リードが隠し事をしても必ずモーガンが気付く。というかガルシアがモーガンに報告しないはずがないじゃないか。
それにしても天才達は惹かれ方が尋常じゃないよね。顔は知らないのにMRIの脳の画像は知っていると。輪切りじゃないか。

8-5「鮮血の大地」。途中まで犯人の目的がわからなかったし、BAUも読み間違っていた。こんなこともあるんだね。「理想の家庭の構築」(クリマイではよくある)かとおもっていたら、心因性の病気によるめちゃくちゃなオーガニック療法だった!

いやー、今までにない絵面だったなあ。平凡に見える主婦と、監禁される屈強な男達。新鮮だった。
今回はほんとアレックスのお手柄。犯人の望みを正確に理解して、機転を利かせて叶えてあげた。逮捕も出来て、犯人の心も(思い込みだけど)救われてるいい解決の仕方だった。

 ヘンリーは登場の度に可愛くなっていくなあ。プロファイラー仮装、誰かなあと思ったら!良かったね!嬉しそうな顔。JJが女子会してる間子守りした甲斐があったね。カーディガンと斜め掛けバッグがあればすっかり本物と同じだから、なかなか手軽でいいよね。 

 8-6「殺しの教室」。野球する姿が似合い過ぎるモーガンと、似合わなすぎるリード(笑)。そもそもワイシャツ姿。「考えるな、感じろ。」ってそれリードが一番苦手なやつ!無理言わないであげてモーガン!

今回の犯人、師匠も弟子も何だか詰めが甘いなー。弟子が調子に乗ったり責められて不満げなのを、師匠がまったく見抜けていない。そこを上手く操らないと、コンビ犯罪は上手くいかないのに。

8-7「英雄との再会」。ロッシが元軍人だったなんて。めちゃくちゃインドア派っぽいのに。ジャングルの中を匍匐前進とかしたの?信じられない。
戦争には勝つだけではなくPRが必要。なんだかもうビジネスみたい。

8-8「スクールバス・ジャック」。いつもとは違う始まり方。BAUへの要請からチームを集めて説明、ではなくBAU以外のメンバーもオフィスに集結。ケヴィンまで招集してガルシアが「総力戦」と言うから、緊張感が半端ない!

 首輪付けられた時点で漂うバトロワ感。こういうFPSがあるんだね。日本でこういう倫理的にまずいゲームってないからなあ。ロッシなんでFPSに詳しいの!?ゲームなんてジャンクなものやらなさそうと思ってた。

犯人たちの表情が、本当に良識がなく抑えがきかない子供みたい。演技力の賜物だなあ。
ガルシア、まだまだケヴィンに未練あり?結婚するしないの価値観って難しいねえ。
 

8-9「悪を聞き、悪を見る」。このフリンって人、なんだか味わい深いものがあるな…。演説の上手い政治家か、毒舌のテレビ司会者みたい。
たまにクリマイのゲストキャラって、犯人でも被害者でも「そこ、もうちょっと詳しく聞かせて!」っていうバックグラウンドが気になることがある。このフリンさんもそう。砂漠で何をしてこんな自己啓発のカリスマになったの?事件とは関係ない謎が気になる。

「共感覚」って聞いたことがある。CSIやクリマイ見てると、科学で分析は出来るけど、原因は不明な不思議なことが世の中にはたくさんあるんだなあと思う。
ガルシア、自己啓発はやめておこう。そんなことしなくても十分だよ。

8-10「人形遣い」。途中まで犯人の意図と目的が全く不明でひたすら不気味。
冒頭で患者と看護師が言い争って、そこから事件に発展!って思うよね普通。隣のベッドでしたー!そっちか!って突っ込んでしまった。

この事件の動機は、BAUメンバー達も最初読み誤ってたな。拷問目的のサディスティックな犯人と思っていたら、犯人に脳障害はあるものの、まったくそんな意図はなかった。人間の脳の複雑さを感じる。

あの「人形劇」のシーンは本当に人間を使ってるように見えてすごい!それこそ人形を使ってそう見せてるんだろうけど、撮り方が自然に見えてすごいな。

アレックスはリードのいい相談相手になってる。付き合いの長いメンバーだと気恥ずかしいけど、入って間もない彼女なら気軽に話せるのかな。

あの謎の「彼女」、服の整え方がリードと同じ。似たような気質なんだろうなあ。

8-11「転生」。一瞬本当に転生かと思った…。いやそんな馬鹿な。科学で反撃だ!でも普通に考えて「転生思想に取りつかれている」なんてプロファイルできないよね。ホントに犯罪加害者は多様すぎて大変。

8-12「ツークツワンク」。タイトルからして得体が知れなくて不気味。リードの事件。もしエミリーだったら誰にも言わないで一人で立ち向かうんだろうけど、リードはちゃんとボスに相談して、みんなに助けを求めて、素直で偉い!
「今一番バカになってる」と言えるくらい動揺が激しいリード。こんな状況、今までの中で初めてじゃないか?

メイヴはほんとにリードに似ていた。ジョークが数学的とか服装の傾向とか、リードと同じ「変わり者」の分類。これ以上ないほどリードにお似合いだったのに…。
いつもギリギリで被害者助けられるのに。いつもなんとか間に合うのに、何で?って言いたくなる。一番解決したい事件がダメって、容赦ない。

「彼女」がすごく美人で、よくある「彼女というだけの役」の外見だったから、まさかこんな学術面での承認欲求があるような人だったとは、夢にも思わなかった。いやー騙された。

8-13「血の肖像」。リード2週間お休み。つらすぎる。本を抱いて寝るのが痛ましい。ガルシアのお見舞いが、リードの真似して科学的に考えた品物で、優しいなあ。

芸術家願望だけでなく、血友病という要素が加わるのがクリマイらしい。画廊のオーナー女性の批評が、すごくそれらしくて耳が痛い。芸術って難しいね。方法も答えもないから「夢と才能は違う」ということになる。

事件を解決することが少しでもリードの癒しになるといいなあ。

8-14「姉妹」。この事件は真相が二転三転して面白かった…。とっても不思議な通報から始まり、父親は本当に何も知らないように見える。
記憶がないのが厄介。演技しなくても哀れな父親でいられる。人格入れ替わりの瞬間、チームのみんなが固まってるのがわかる。なんて異様な瞬間だ。

そして見事に騙されましたよ!でも仕方ない。「DID」(解離性障害)とサイコパスが今まで一つ屋根の下で暮らしていたとは誰も思わないじゃない!

 わざと父親を怒らせてあの人格を出させ、電話で証拠を残し、父親は記憶がないから大丈夫。その後妹を?用意周到な計画でもう感心したよ。

8-15「622」。アレックスの授業風景から。かっこいい。言語学者だし、本も出してるし、捜査以外の仕事が出来るのっていいね。

親も酷いし施設も酷い。犯人以外に諸悪の根源がありすぎ。親友は優しい人だな。途中で逃げることも十分できたのに、犯人がかわいそうで最後まで付き添ってあげた。

模倣犯がじわじわBAUに迫ってきてるの怖い。

8-16「レプリケーター」。アレックスVSストラウス。部長いつもわりと偉そうなのに、アレックスに対しては濡れ衣着せた過去があるから、もう下出に出るしかない。この人も上と下との板挟みで大変だな。

あーホッチの家族が狙われそうで怖い!もうさすがにないよね!?
もはやただの模倣犯でなく、BAUへの侮辱行為として認定され、正式に捜査命令が出る。こういう形もあるんだな。

ギデオンの名前が懐かしい。それにしても恨みを買うきっかけって様々なんだな。犯人の仲間でもなく、被害者の遺族でもない。一体何が…と思ったけど、誤認逮捕か。確かに怒りのやり場がないなあ。

 いかにもサイコパスらしい部屋の壁一面の写真は、もちろん不気味でぞっとするんだけど、一番怖いと思ったのはガルシアの写真まであったことだよ。現場に滅多に出ない、裏方と言える彼女まで標的に入ってるなんて!
8-17「死小説」。ケヴィンまだガルシアに未練あり。自分は他の人と付き合ってるくせにー。しかしサムはイケメンだし見る目があるよ。

 リードの説得もむなしく犯人自殺。ただでさえ傷心中なのに…。仕事に打ち込むのがいいんだろうけど、報われるとは限らないのがこの仕事だからなあ。

ガルシアのウクレレかわいい。サムもいい人だ。

8-18「光と影」。事件がモーガンの実家近くなのは偶然じゃなかった。もう解決したと思っていたビューフォード関連とは。

ビューフォードの改宗して取り澄ました態度がカンに障るわー!!モーガンはもっとキレるかと思ったけど、よくがんばったよ。
モーガンの毅然とした態度は、きっと他の被害者の大きな慰めになる。

刑務所で自分の罪がバレて他の囚人達に殺されたビューフォードは、正直当然としか思えないし、むしろ刑罰より良かったと思う。被害者感情を考えると。でもモーガンはちっとも喜べないんだろうな。

8-19「タイムカプセル」。タイムカプセルの中に何か犯罪の証拠が入ってるんだろうなーと思ったら、とんでもない物証が入ってた!せいぜい手紙とか写真かと思ったんだよ。「そのもの」だった。

もし奥さんが偽証してなければまあまあ美談で終わったんだろうけどなあ。

8-20「錬金術」。珍しい始まり。BAUに応援要請がないのにリードが新聞しかも地方紙から連続殺人を指摘。
いつもガルシアがやっている概要説明をリードに取られてガルシア微妙な顔。しかしリードにモニター操作は難しかった(笑)。

仕事に打ち込むのが心の傷から目を逸らすのにいいのはわかるけど、危うい方法だと思う。解決してほしい事件ほどうまくいかないものだし。

今までもクリマイ見てて思ったんだけど、「管轄違い」って捜査の一番の敵だね。犯人が策を弄しなくても、違う地域に移れば、警察の連携が難しくなる。

傷ついたり悩んだりした時、ロッシは頼りになるなあ。ガルシアの時もそう。人生経験が豊富だから、言葉に重みと信憑性がある。

最後のリードの夢は、たとえ夢でも良かったなあと思う。現実だったらもっと良かったけど!メイヴの前髪パッツンなのが内気そうでかわいい。襟付きシャツにカーディガンなのも、ほんとにリードと雰囲気が似ていてお似合いなのに、惜しい…。
リードを簡単には幸せにしてあげない制作側は鬼だよ…。

8-21「子守りキラー」。生き延びた被害者の記憶がカギになる話。記憶が甦えれば甦るほど辛くなるのに、JJ達は途中で止めないのが厳しい。でも仕方ない。誘拐された子が喘息という時限爆弾抱えているから。

映画で「身代金誘拐した子がたまたま喘息で、計画が狂っていく」というのがあったけど、このエピソードは「喘息が求める条件だった」という意外性があって面白かったな。

最後、タラが必死で思い出した記憶が被害者家族を救ったけど、家族からの感謝も彼女をどれほど救ったかわからない。このエピソードはいい終わり方だった。

8-22「夫婦の誓い」。アレックスの旦那さん登場ー。ラブラブだなあ。気の強いクールなアレックスに合った、大らかそうな旦那さんだな。

犯人の顔、怖っ!顔じゃないけど、ぴったりした全面マスクみたいなのなんだけど、それが怖い!そして完全に騙された。この事件の構成は複雑だなあ。犯人と被害者の二人を演じ分けていたなんて。
犯人ってたいてい演技力あるよね。あれもそれも演技だったと思うと憎たらしいわー。

アレックスー!いい旦那さんで良かったね。遠距離になって諦めて分かれるカップルを散々見てきたから(CSI、リゾーリ&アイルズ)、これは非常に珍しいケース。いや、ホッチも頑張ってるけどね。

8-23「ホッチナー兄弟」。すごく久しぶりにホッチの弟ショーンが登場。彼が違和感を感じて兄に「通報」しなかったら真相は解明されなかった。
疎遠になってはいたものの、きちんと筋を通すところは、やっぱりホッチの弟だなあ。

今回の事件とは別にレプリケーターの件も進行中。今までメンバーにちょこちょこ自分をアピールしてきた犯人だけど、一番ぞっとしたのは最後のハッキングシーンだよ!どんなに現場で怖いことが起きても、ガルシアのPC部屋は安全なイメージがあったのに、あのたくさんあるPC画面が次々と乗っ取られていくのはほんとに恐怖だった。

8-24「レプリケーターの正体」。あーストラウス…。思えばこの人とも長い付き合いだった。当初はちょっと嫌な上司という役回りだったけど、だんだんチームの絆を尊重してくれる人に。中間管理職で板挟みの苦労もあったなあ。

ガルシアのショックが大きい。自分のお城に侵入されたんだものね。けど調査能力は変わらない!ケヴィンも頼りになるし。
ロッシがめちゃくちゃ怖かったな。いつも安定してる人が…。でもおかげで別行動になり、あとから助けに行けた。

閉じ込められた時はもうダメだー!と思ったけど、よく考えたら「全員」閉じ込めたわけじゃないもんね。外にまだ頼りになる仲間がいる。ここがレプリケーターの甘いところだったな。一人残らずいっぺんに閉じ込めないと駄目だよ。

 総括。8シーズンはリードにとって試練だったなあ。制作側がハッピーにしてくれない(泣)。がんばれリード。
ケヴィンはガルシアと別れたわりにちょくちょく出てくるけど、今後どうなるんだろう。よりを戻す予定だから完全退場しないの?
そして1シーズンに一回はヘンリー出てこないとね!天使の成長を見守らせてください。
ロッシの安定感が好き。誰かが私生活で悩んだりした時に、余裕でアドバイスして高いお酒飲ませてくれるところがかっこいい。
 シーズン9も楽しみにしてます(*^_^*)

cm8


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テーマ : 海外ドラマ(欧米)
ジャンル : テレビ・ラジオ

2018-11-25 : ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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